シロアリの習性

query_builder 2024/08/01
コラム
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シロアリは、その生態と行動パターンにより、大きくヤマトシロアリ・イエシロアリの2種類に分けられます。
これらのシロアリは生活環境や行動範囲、巣の作り方などに違いがあります。
この記事では、シロアリの習性について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼ヤマトシロアリの習性
■特別な巣を作らない
ヤマトシロアリは特別な巣を作りません。
加害箇所に巣を作ります。
また湿潤な場所を好むため、湿った木材や土中で生活し、主に建物下部を加害します。
被害は腐朽と同時に起こることが多く、食痕は湿気を帯びて汚れているでしょう。
■コロニーの規模
1つのコロニーには、通常1~2万匹のシロアリが生息しています。
しかし少数の職蟻からコロニーが再生されるため、注意が必要です。
ヤマトシロアリの行動半径は狭く、1戸の住宅に2~3個のコロニーができる場合もあるでしょう。
▼イエシロアリの習性
■大きな巣を作る
イエシロアリは、建物や土中に大きな巣を作ります。
この巣には数十万から数百万匹のシロアリが生息し、巣からの行動範囲は100mに及ぶこともあります。
■被害の激しさ
イエシロアリの加害速度は速いので要注意です。
乾燥した木材でも加害し、被害は建物全体に及ぶでしょう。
▼まとめ
ヤマトシロアリとイエシロアリは、習性が異なります。
ヤマトシロアリは特別な巣を作らず、湿った場所を好み、被害箇所が巣となります。
一方イエシロアリは大きな巣を作り、数十万から数百万匹のシロアリが生息するでしょう。
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土浦 害虫・害獣駆除相談センター

住所: 茨城県土浦市下坂田

電話番号: 029-869-6618

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