ネズミによる感染症について

query_builder 2024/10/15
コラム
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ネズミは多くの病原体を保有しており、人間に感染するとさまざまな病気を引き起こします。
具体的には、どのような感染症の心配があるのでしょうか。
今回は、そのなかでも特に注意すべき感染症について解説していきます。
▼ネズミによる感染症
■サルモネラ菌
サルモネラ菌は、食中毒の一因となる菌でネズミが保有しています。
年間約2,500~2,700名の患者が報告されており、特に子どもや高齢者が感染すると重症化する可能性があります。
食材を十分に加熱すると、サルモネラ菌による感染症を予防できるでしょう。
■E型肝炎
E型肝炎はウイルス性肝炎の一種で、汚染された食肉などから感染します。
このウイルスは、ネズミが媒介することが明らかになっています。
特に妊婦が感染した場合、致死率は20%にもなるので注意が必要です。
■鼠咬症(そこうしょう)
鼠咬症は、ネズミに直接咬まれることで起こります。
咬まれた傷口がただれ、発疹が出ます。
39度ほどの発熱・頭痛・寒気なども出るでしょう。
■ハンタウイルス
ハンタウイルスはネズミが保有するウイルスで、腎症候性出血熱の原因となります。
発熱・頭痛・腎不全、皮下および臓器における出血などが出るので要注意です。
直接的な治療法は確立されていないと言われているので、ネズミ自体を駆除することが大切です。
▼まとめ
ネズミが原因で、次のような感染症が起こる恐れがあります。
・サルモネラ菌
・E型肝炎
・鼠咬症
・ハンタウイルス
土浦市にある『土浦 害虫・害獣駆除相談センター』では、害虫・害獣の駆除作業を承っております。
ネズミが出てお困りの場合も、お気軽にご相談ください。
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土浦 害虫・害獣駆除相談センター

住所: 茨城県土浦市下坂田

電話番号: 029-869-6618

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